World-renowned violinist, Midori, tells world leaders to believe in the power of women and girls in remote rural communities

IfadAssetRequestWeb

アセットパブリッシャー

国際的に著名なヴァイオリニストの五嶋みどり(Midori)さんが、僻地の農村コミュニティの女性や少女たちのパワーを信じている、と世界のリーダーたちに語りました

  • 2019214 - 国際的に著名なヴァイオリニストで国連ピースメッセンジャーの五嶋みどり(Midori)さんは、本日、ヴァイオリン・コンサート終了後、国連国際農業開発基金(IFAD)年次総会に出席しているフランシスコ法王やその他の世界リーダーたちに、サービスの行き届いていない僻地の農村コミュニティにおける女性や少女たちの変革力を信じている、と呼びかけました。
  • IFADが支援するプロジェクトが進行中です。
  • 地域経済の構築に参加し、自分たちのコミュニティに前向きな変化をもたらしているという強い責任感を得たと語った、と指摘します。
  • 20 パーセントから30 パーセント増加するだろうと評価されています。
  • IFADは、女性の農業グループへの参加を支援し、融資サービス、市場や民間の農業事業投資家への彼女らのアクセスを向上させました。その結果、食料不足に苦しむ家庭の数が25パーセント減りました。

IFAD開発専門家は、男女間の不平等が対処され、根底にある女性や少女にたいする障害が取り除かれれば、すべての人々 - 男性、女性、少年少女 - が平等に評価され、生産的な生活を送るため、その潜在力が解き放たれることだろうと指摘します。

  • IFADの最高意思決定機関です。全加盟国176か国で構成され、毎年総会が開催されます。今年の管理理事会参加者は、農村の革新と起業家精神のテーマに焦点を当てます。IFADは、農村変革を可能にするという特別なマンデートにより、農村地帯を振興させる革新と起業家精神に必要な条件を整えるため重要な役割を果たしています。

五嶋みどりさんのベトナム訪問についての詳細はこちらから

https://www.ifad.org/en/web/latest/story/asset/40960059

または

https://youtu.be/PYA5P16DHts

ヴァイオリニストで国連ピースメッセンジャーの五嶋みどりさんは、明確なビジョンを持ったアーティストであり活動家、そして教育者です。ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団で1982年にデビューして以来、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーンフィルハーモニー管弦楽団のような世界有数のオーケストラで演奏し、クリストフ・エッシェンバッハやマリス・ヤンソンスなどの伝説的な指揮者と舞台を共にしてきました。みどりさんは、25年以上にわたり、十分なサービスが届いていない世界中のコミュニティや若者に音楽教育と音楽体験を提供する様々な非営利団体を創設し、指揮してきました。1971年大阪生まれの彼女は、フィラデルフィア在住で、カーティス音楽学校のヴァイオリン教員陣のメンバーでもあります。


プレスリリース No.: IFAD/05/2019

IFADは、農村地帯の人々に40年間にわたり投資をし、彼らが貧困削減、食の安全の向上、栄養改善、回復力強化に力をつけられるよう努めてきました。1978年以来、約204憶米ドルの助成金や低利子の貸付を提供することで、おおよそ48000万人がプロジェクトに参加してきました。IFADは、国際金融機関で、ローマに本部を置く国連専門機関 - 国連食糧農業ハブです。